第3章

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「あの……?」 「み、美緒さん?」 「え?」 その初老の男性が私を軽く指差していた。 「あ、勉さん」 私の後ろから遅れて出てきた悟が言った。 「ああ……この前言ってた」 私は悟の話を思い出して納得。 そっか……やっぱり面識があったんだ。 私たちは再び二階に上がることになった。
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