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十年前の戦いに敗れた日本は三年前、起死回生の一手を打つ。
離島に封じ込めた敵を一斉に叩く大反攻作戦だ。
当然、大嶽がいる高射部隊にも出撃命令が下った。
戦いには勝利したものの、自衛隊はかなりの損害を出した。
その後、停戦協定が結ばれこの戦いは終わった…
大嶽はこの戦争の傷を抱えながら自衛隊に残ることを選択したが、多くの同期、戦友達が自衛隊を去って行った…
そんな中、同じ発射班の班長山部が方面総監から面倒な指令をもらって来た。
三年前の戦いの再調査…上の人間は人のトラウマをえぐるのは躊躇しないようだ。
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