Story1

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実彩子と会社の近くのレストランにはいってご飯を食べていたときだ。 実「わたしさぁ、多分西島先輩のこと好きかも……」 言葉を発するたびに赤く染まる実彩子は本当にかわいかった。 千「ほんとに!?頑張ってね実彩子」 実「千晃も好きなんだと思ってた、、」 安心したように肩をなでおろす実彩子。 千「実彩子の教育係が西島先輩だったらよかったのにねぇ。今日の新歓で連絡先交換しなよ!」 実「そうしようかなぁ、、」 千「わたし今日午後外回りだから先行くね!ごめん」 それだけ言い残すと足早に店を後にした。 会社につくと西島先輩が時計を見ていた。 千「おそくなってすみません。」 隆「時間ピッタリ。さすが千晃ちゃん」 そう微笑むとわたしの頭を乱暴になでた。 隆「行くぞ」 わたしは西島先輩のあとを黙ってついていく。 西島先輩が通ると社員の人たちがきゃーきゃー騒いでる。やっぱりモテるんだなぁ。 わたしのこと珍しいって言ったのはそういうことか。
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