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龍「あ、そういえば秀一、僕達の部屋つなげられない?」
秀「そう言うと思ってさっきドアつけてきた」
ルディ「あ、私もお願いします」
姫「え……じゃあ私もよろしくお願いしますわ…」
秀「そうなると思ってそっちもやっておいた」
ルディ「……手際いいですね」
そういう問題なのかな、もっとこう倫理的な、ね?
姫「……そろそろ入学式が始まりますわよ」
秀「入学式って何やんの?」
姫「エスカレーターの人達にはかなり面倒だと思いますわよ」
秀「ふーん……『キング・クリムゾン』」
「じゃあ1年生から教室に戻れ~」
ざわざわと廊下を歩く足音が聞こえる
龍「1時間目って何やるの?」
姫「ホームルームですわね、担任の紹介と来月の1学期魔闘祭の用意もしないとなりませんし」
秀「魔闘祭って何やんだ?」
ルディ「単純に戦うだけだよ、防死結界の中で。魔武器・使い魔・魔道具なんでもあり」
「うむ、皆集まっておるな。ホームルームを始める」
秀「せんせー質問でーす、学長が担任やっていいんですかー」
「儂がいいからよいのじゃ、では知っている人も多いじゃろうが儂が3年間このクラスの担任をするクロノス・アポロじゃ、よろしく頼むぞ」
クロノ「悪ガキはとっちめるから覚悟しておくように、因みに儂のギルドランクはSSS、無駄な抵抗をすると痛い目にあうぞ」
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