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クロノ「中等部からの知り合いも多いじゃろうし、今更自己紹介はせんぞ。友人は自分で作りなさい」
クロノ「早速じゃが今から魔武器作成・使い魔の召喚をする。魔闘祭で魔武器と使い魔がないというのはハンデになるからな。急いで闘技台に出るように」
クロノ「では今から魔武器作成をする。今からこの黒い石を配るので魔力を流しなさい。作り終わったらそれぞれ魔武器の特性や能力を調べておくように」
さて、どれどれ……鏡みたいに強いのができるといいけどなぁ……
僕が魔力を込めると石は光り輝きグニャグニャと形を変えていった。光が収まるとそこには一振りの剣があった。
この武器の情報が頭に流れ込んでくる。
秀「おーい、出来たかー?」
龍「うん…出来たけど……」
鏡「? どうしたの?」
姫「とりあえず武器の紹介をしてしまいましょう?」
ルディ「そうだね、私のは、これ」
ルディアが出したのは一本の短剣だった。柄頭に丸い玉がはめ込まれていること以外はよくある短剣だ。
ルディ「銘は『アゾット』。能力は魔法を1つ入れて置けることと、柄に魔力を込めると鋭さが上がるし少しずつ傷を治してくれるの」
姫「私の武器はこの扇ですわ。名は『フラベルム』能力は爆破属性の補助、悪魔や邪神など、魔に分類されるものに対して多くのダメージを与えることが出来る。あと魔力を込めれば炎や風を巻起こせますわ」
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