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最近一部のメディアで、とあるシンクロナイズドスイミングのチームが注目されている。
メンバーはみな、失礼ながら美しさを競う競技とはあまりにも掛け離れた、おばさんばかり。
それだけなら珍しくもないのだが、注目すべきはメンバーの平均体重。なんと120キロである。
太った人は水に沈みやすいイメージがあると思われがちだが、そんな事は無い。逆に脂肪が浮輪代わりとなり、むしろ彼女達のようなデ……ふくよかな人にはうってつけの競技なのだ。
プロの選手以上にガチガチにメイクを施し、はち切れそうなハイレグ水着からはぶよぶよのお肉がはみ出ており、その姿はさながら、水面を優雅に漂うジュゴンかマナティーである。
だがそれなら水族館に行って本物のジュゴンやマナティを見た方がいいと、大衆には余り見向きもされず、結局彼女達はメディアの海の中に沈んでいくのでした。
チャンチャン
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