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ただ、興味があっただけ
なんとなく面白そうだから
みんなと同じように生きたくなかった
自分の容姿に自信があったから
こんな軽い気持ちで始まった誰にも言えなくなってしまった私の生活
想像を絶する程汚れているけれど何よりも美しい異世界の住民になった私は
あの頃の様に制服を来て片思いをして
友達と寄り道をした通学路も友人や恋人からのメールでいっぱいになったケータイも懐かしい。
誰にも愛されずに生きてきたわけじゃないけど、沢山の愛に埋れてこの世界を見失いたかった
学生の頃は赤色の口紅なんて使わなかったでも今ではこれがなきゃ外へ出られなくなった
本当は………
怖い。
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