第二

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「おい!モモコ、全然返答帰ってこないぞ!プロデューサーって奴は俺にビビって出てこねーつもりか(笑)」 「もしかしてプロデューサー、うちらの様子をまだ映像に取っておきたいのかも!」 両手を叩いて全員にそう言うが一人のメガネ男子が手を挙げる。 「一つ質問でござるがここにツバサ君がいないようでござるがどうしてでござるか?」 そのメガネ男子の言葉を聞いて、全員が辺りにいるクラスメートの顔を見て判別するかのように左右確認する。 ドン!!! 「ツバサ、あの野郎。なんでツバサのやつだけいない!?」 机を思いっきり強く叩いて、レンドウは激怒したかのように怒鳴り上げる。 「それは我が言ったのでござるがあともう一つあるでござる。我は0時になる頃まで寝ていなかったでござるよ。だからハッキリと覚えているでござる。パソコンの時間表示からして0時ジャストになった途端にまるで瞬間移動したかのようにこの教室に来たんでござるよ。」 「そんな馬鹿な?」 「ありえないでしょ?」 「ゴロウの見間違いじゃないの?」 「寝てて夢でそんな感じのを見たとか?」 メガネ男子のゴロウの言葉を誰も信じようとせずに誰もがゴロウを攻めようとしているところで入り口の扉からトントンと二回ノックされる。
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