お礼 そして あとがき

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お断りしておきます。この作品の中で主人公の旦那さんをわがままで冷徹な人間として書きましたが、これは少々誇張しすぎです。 現実にこんな男性がいたら、とっくに奥さんに見限られていると思います。 話の筋を進めるのにあたって、少々乱暴に書きました。フィクションですからね! 作中の『狼歩』ですが、かなり美化しております。これは作者とは別物とお考えください。 やはり、謎の青年ですから、美しい方がいいでしょう? それから白状いたしますが、実は狼歩、ヨーロッパも中近東、ベトナムにも行ったことがありません。 ただ最初の香港の光の街へと駆け下りていく場面、あれは実際に体験したことで、今でも鮮やかな思い出です。あれは是非書きたかったシーンでした。
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