―そこに棲まうモノ―
26/37
読書設定
目次
前へ
/
37ページ
次へ
「う……ぐっ……」 喉を締め上げられて、視界が白くかすむ。 空気を求めてぱくぱくと開けた口に、そして鼻に、髪の先端がずるりと潜り込んでくる。 猛烈な吐き気が込み上げてくるけど、どうにもならない。 ぴくりとも動けず、もう、呻き声すら出なくなる。 死……ぬ? 私、死ぬの? じわりと背筋に、冷たいモノが這い上がってくる。 そんなの、イヤ。 そんなの、絶対イヤ!
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!