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8/22 12時
榎本ナリコさんの『力の在り処』というマンガを読み終えました(-ω-)
鉛筆で描いた絵に水彩で色付けしたような表紙が特徴です。
作中も淡く繊細なタッチで描かれています。
あまり能力もの・タイムスリップもの等、
ファンタジー要素があるマンガは読まない私が表紙に惹かれて買ってみたこの作品。
能力者が集まる話と聞いていたのでヒーローものにありがちな流れを想像していたのですが、
最後まで読み進めてあったのは、そういう熱々な展開ではなく非常に現実的なオチでした。
ファンタジーに見せかけた、人間そのものを描いた作品という感じでしょうか。
能力者(?)が年齢・性別バラバラなのも新しかったです。
皆学生というシチュエーションはよくありますからね。
複線回収もしっかりされているため、何度も読み返したくなるような作品でした(´∀`)
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