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そんなことを考えながら、アガトの首筋に噛みついて魔力を流し込む。
…………喘ぐなバカ/////
唇を離してみてみると、きれいに赤いキスマーク。
問いかけるアガトをあしらって、首筋を観察し続ける。
綺麗にできるだろうか?
そんな心配も杞憂に終わった。
赤い薔薇の契約印。
綺麗にできた。
これで、俺は永遠にお前から離れられない。
二つ目の条件はクリアしたな。
俺は、こいつを、愛してる。
アガトのためなら、命だって惜しくはないほどに。
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