なんかいきなり。

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アガトの父親が乱入したときも、あまり取り乱すことはなかった。 だが直感が、『ライバルだ』とささやいている。 見る限り、ただの腐男子の親バカ。 だが正体は、魔神兼死神。 そして恐らく彼自身も気づいていないだろう、淡い恋心。 そのつぼみが花開く前に… 「息子さんを僕にください!!」 先手必勝。 例え神でも容赦はしない。 アガトを手にいれるためなら、な。
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