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「ん、龍一、ダメよ」
美百合の胸元に顔を埋め、足の辺りをモゾモゾと動き出す龍一の長い指に、美百合は文句を言う。
龍一は頭をあげ、
「ダメ? 何が?」
問う間にも右手は、美百合の太ももをなで上げている。
美百合の敏感な所にそっと触れると、
「あん」
さっそく反応した。
それでも、
「ダメったら、ダメ。龍一ってば熱があるのよ」
まだ美百合は抵抗するので、
「だったら、俺を挑発するような声を出すな。誘っているようにしか聞こえないぞ」
意地悪く言ってやると、
「だって龍一が――」
ごちゃごちゃ言うから、今度は、美百合のじゃじゃ馬おっぱいを、キュッと強く噛んでやった。
美百合は、
「……んっ」
声を出すまいと、自分の手のひらで、自分の口を塞ぐ。
固く目まで閉じた。
龍一の思惑通りとはいえ、あまりにも素直な美百合の反応に、龍一は、思わず笑った。
これでは、いたずらを続けてくれと言わんばかりではないか。
龍一は遠慮なく、より濃厚な愛撫を再開する。
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