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そういうと、孝君はちらっと私の頭を見て
わしゃわしゃと、頭を撫で繰り回す
「えっ??孝君??ぐしゃぐしゃになっちゃうよ~」
私がそういうと
『・・・はぁ、何でクラスメートなんかに頭撫でられてんだよ』
ため息をつきながら
どこか拗ねたような顔をしている
『・・・ごめんちょっと大人げなかったな』
そういって、車を発進させる
「・・・孝君どうしたの??」
どこか変な孝君に違和感を覚え、そう聞くと
苦笑いをしながら
『・・・奈々はさ、さっきの男の子と好きなの??』
そう聞いてくる
「えっ!?好きって恋愛として??好きじゃないよ、友達だと思ってる」
そういうと、そっかといって
黙ってしまった
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