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「……汚しちゃったから、お仕置きだよ」
部屋に入りガラス戸を閉めると、その音に反応して彼は前のめりになったが、そこから動く事は出来ない。
ベランダに繋がれ閉じ込められ、いつ俺が助けてくれるのかもわからないまま、触れられることもなくただ汚れた身体を性器を露出させられている。
彼に内緒でビデオカメラを正面にセットして、録画ボタンを押した。
撮られてることなど知らないまま、羞恥と恐怖に顔を歪めて開いた脚を震わせている。
拘束されていないから自分の意志で閉じることも出来るのに、脚はずっと開いたままだ。
この姿を俺に見て欲しい。
俺に自分の姿態を視線で舐め尽くして欲しい。
彼自身がそうすることを選んだ。
そのことに俺の体温はまた上がっていく。
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