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すると女の子の後ろの壁から鎌を持った青白いてが現れ、女の子にその鎌を振りかざした。
「あまいわね」
女の子は鎌に手のひらを向け、まるで見えない壁があるかのように鎌の動きを止めた。
「貴方がこの学校の生徒を殺そうがさして問題ないけど、でしゃばり過ぎだわ、ここは私の…花子の場所なのよ、勝手なことは許さないわ」
そう言うと花子は鎌を防いでた手に力を込め鎌を弾き飛ばした。
「消えなさい」
青白い手に鎌を弾いた手を向けると、その直後青白い手は消滅した。
「ふぅ…少し疲れたわね」
花子がドアに手を当て出ようとしたときだった。
グサッ
「えっ…?」
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