ふわり
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ただひとつ違うのは、あの家の番犬はごわごわと手触りの硬そうな毛を靡かせているのに、花畑の少年はかさこそと黒い葉を擦り合わせていることです。 「酷い話だわ。あなたは騙されたのね」 赤ずきんはそっと、少年の頬に触れてやりました。少年の頬は、骨に薄い皮が張られているような触り心地でした。
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