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ずれた世界について
私達には精神世界、という場所があります。
まぁ精神世界というのが一番わかりやすいかな、
というだけでその場所に決まった名前はありません。
この世界は、人によって様々です。
うちは、以前簡単に書いたと思うのですが、
一点の光もない、永遠の暗闇です。
そして、人格に体もありません。
ところが、中に光があって、体もあって、
建物もあって、という私達とは全く違う人もいます。
正直とても羨ましいんですね、私達は。
自分だけの体で、自分だけの声で
胸を張って暮らしてみたい、これが全員の夢なのです。
外では体は1つ、それが叶わない夢だと認識していても
せめて中でくらいは、ってね。
まあそう願ったところで中は何も変わらないのですが(笑)
うちが全員で共通する想いは、この体の命が尽きた時
どうか来世は全員バラバラで自由に暮らさせてください。
と、そんな小さな願いをみんなで共有しています。
これを読んで下さっている皆様には、
他の人格がいないだなんて
未だに信じられない部分があります。
私達には想像が出来ないことですから(笑)
それでは、また。
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