第1章~選ばれし者たち~

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真哉と麻紀は自身が身に付けた甲冑が、軽い事に気付き、歴史に詳しい麻紀は、甲冑の軽さが防御力に影響しないか不安になり、麻紀は鳳凰神宇喜多直家に問う。 「この甲冑。軽いけど大丈夫なの?」 この麻紀の問いかけに、鳳凰神宇喜多直家は。 『安心いたせ。動き易い様に軽くなっているだけで防御力に問題はない』 そう返答し、これに麻紀は。 「ならいいけど」 そう言ってから更に。 「それじゃぁ行こう」 と、女とは思えない猛々しい表情で言い、そんな麻紀に鳳凰神宇喜多直家が。 『オナゴとは思えぬ勇ましさよ。ならば参ろうか』 と、言うと、麻紀と真哉、そして澄心が頷き、そして鳳凰神宇喜多直家に導かれて、鳳凰神の化身となった麻紀と真哉、そして澄心が戦国の世へと向かったのである。
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