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真哉と麻紀は自身が身に付けた甲冑が、軽い事に気付き、歴史に詳しい麻紀は、甲冑の軽さが防御力に影響しないか不安になり、麻紀は鳳凰神宇喜多直家に問う。
「この甲冑。軽いけど大丈夫なの?」
この麻紀の問いかけに、鳳凰神宇喜多直家は。
『安心いたせ。動き易い様に軽くなっているだけで防御力に問題はない』
そう返答し、これに麻紀は。
「ならいいけど」
そう言ってから更に。
「それじゃぁ行こう」
と、女とは思えない猛々しい表情で言い、そんな麻紀に鳳凰神宇喜多直家が。
『オナゴとは思えぬ勇ましさよ。ならば参ろうか』
と、言うと、麻紀と真哉、そして澄心が頷き、そして鳳凰神宇喜多直家に導かれて、鳳凰神の化身となった麻紀と真哉、そして澄心が戦国の世へと向かったのである。
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