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「このまま語りあっても…」
「平行線のようね…」
「【Dragon blede】発動!」
(ドラゴン・ブレード)
「僕の為に戦うのは止めて!」なんて
言えば、漫画のヒロインっぽいが、
所詮、僕は男だ。
こうした展開にはワクワクしてしまう。
いいぞ、もっとやれ。
しかも、ついにウェンディの
<タレント>が見られる!
「Phrase D'Armesね。受けましょう。
(フラーズ・ダルム:剣の会話)
【薔薇は永遠に美しく】!」
冥の手元には、全長が1m50cm程で
長柄に反りのある刀身が着柄した、
一般的に「薙刀(なぎなた)」と
呼ばれる長柄(槍とも呼ばれる)が現れた!
一方のウェンディはーっ!?
あれーっ?何も無いよーっ?
武器を持って!武器を!
「剣の会話」するんでしょーっ!!
「あら?冥さん。薙刀とは随分古風な
武器をお持ちで。さては、少しは
心得があるのかしら?」
「そっちこそ、何も持たないなんて
余裕あるじゃない?それとも、
武器を出す<タレント>じゃあないの?」
「特定の武器なんかなくても
冥さんには勝てるから、いらないの」
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