episode160 救世主
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どれだけ祈ったところで。 人の祈りがどんな形で叶えられるか それすら僕らには分からない。 「……っ!」 一瞬の隙をついて シウォンが僕の手を振り払った。 時の流れが ひどくゆっくり感じられる。 身動きできない僕は 大人しく行く末を見守っている術しか持たず。 「……やめろ!ジュン兄さんを放せ!」 シウォンもまた 残酷な流れに身を委ねる他 術を持たなかった。
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