ざわめき

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ざわめき

眠りすぎた朝の様に 気だるさが残って 床の模様に沿って 不恰好に歩く まだ心の中では 部屋を模索していて 一向に見つからないまま 流れていく 空中で笑って ろくでもないことで 赤色を帯びたポスター 滴は絶え間ない 止まることのない笑い声は そこにはいない そこにいても 聞こえるミュージックの旋律が 心地好すぎるよ 絶えることのないこの鼓動は まるで死んだように でも生きていて 電話の音に気付いても 耳を貸しはしない 目を閉じて 口を閉じて 考えることを止めた どれもこれも 自分で選んだ道で だからどうこう言わないさ くだらない笑いは不快で でも聞いたことがあるよ 誰かに似てる 誰かに似てる
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