第1章

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半分ぐらいを食べた時、お母さんがリビングに戻ってきた。 「じゃあお母さん行くから、ちゃんとクーラーと電気と鍵の戸締りお願いね」 「わかってるよ。 早く行ってきなよ」 お母さんは、リビングを出て玄関で靴を履き替え家を後にした。 お母さんが家を出ていたの確認してまたオムライスを食べた始めた。 高校野球の試合が8回裏になった。やっとオムライスを食べ終え、食器を洗い場に置いた。 時間を見ると1時20分だったので急いでトイレを済ませて、言われた通りにクーラーと電気を消して、お母さんが用意してくれた水筒を首に下げ玄関に置いている虫取り網と虫かごを手に持ち家を出た。 外に出てから鍵を閉め一回閉まっているか確認して集合場所の秘密基地に向かった。 秘密基地に向かってる途中病院に目を向けると病室から外を眺めている女の子がいた。 その女の子は、髪の毛が長く肌も白くて可愛いかった。 見惚れていると女の子が僕の存在に気がつき視線を合わせてきた。
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