第1章

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三人には、横に並んでいつもの様に山に向かった。 山に近づくにつれて蝉の鳴き声がどんどん大きくなっていく。 山に着くと三人は、座れそうな大きな座り休むことにした。 水筒のお茶を飲みながら話始めた。 「今日は、何捕まる」 「やっぱり、カブトムシだろ」 「カブトムシいいね。裕ちゃん。」 「二人ともカブトムシは、普通すぎるよ」 「じゃあ、何捕まえるの?賢ちゃん」 「クワガタだよ」 「クワガタここにいるの」 「いるんだよ。だって前お父さんと来た時捕まえたんだもん」 「そうなんだ。裕ちゃんクワガタ捕まえよ」 「おう。クワガタいるんだったら捕まえようぜ」 「じゃあ裕ちゃんも賢ちゃんもクワガタ探しに行こう」
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