ラブレター

12/22
前へ
/49ページ
次へ
「みき、裕平くんに言っといたよ。」 やっと打ち合わせが終わり、ホールから出ると亜矢がそう言って意味深な顔をした。 「ちょっとまさか…!」 「うん、言ったよ。みきが裕平くんのこと好きだって。」 「………え゛ーーー!」 亜矢は走って逃げる。 あたしは全速力で追いかけた。
/49ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加