4 🐱大晦日の午後の猫🐱
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4 🐱大晦日の午後の猫🐱

大晦日の午後だってのに、僕はまだ迷っていた。新しい年を迎える瞬間をどう過ごすのか…誰と過ごすのか…。。 周りからのおおよその評価とは違って、割に世界を狭苦しくして生きているこんな僕にも、心優しい友人達からの誘いは幾つかある。二人で過ごしたいという変わった趣味の女友達もいたし。。 ただなんとなく、僕はどれにも気が進まないでいた。どれも違う気がする。。白身の刺身が好きなのに出て来たのは赤身だったとか、大好きなブランドの服をX'masプレゼントにもらったのにワンサイズ小さいとか…そんな感じ。。。【惜しい!かすってる!】 そう思いつつも数時間後にはカウントダウンは始まろうとしてるし… こんな時にいつも思うのは、、猫は人間の言葉が喋れないだけで本当は全部理解出来てるんじゃないかって事。 今日の僕みたいなツマラナイ悩みの正解をヤツらだけは知ってるのかもしれない。。。『そんな事もわからないの?』って。 オーケイ。了解。 大晦日の午後、僕は猫似の女友達に連絡を取った。
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