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真生「バイト…?」
チェシャ「そうそう、バイト。屋台のな!お前稼ぐの好きだろ?」
そうチェシャ先生に言われた昼下がり。
少し考え気づく。
夏祭りの日は何もない。
悲しいことに誰かに「行こう」とも誘われていないし、誰かを誘うこともしてない。
稼ぐことが好きな俺にとって、好都合かもしれない。
真生「良いですよ、バイト!屋台とかやったことないし!!」
チェシャ「よし、じゃあ決定だな!!また色々決まったら連絡するよ!!」
じゃあな!、と手を振り俺から離れていくチェシャ先生。
俺はミチルちゃんにどう説明しよう、と悩みながら暫く校内を回った。
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