第1章
2/2
読書設定
目次
前へ
/
2ページ
次へ
その時間、駅のホームにはあの子がいる。 電車を待つ間にいつも小説を読んでいる彼女は、内容に夢中でいつも一本電車を逃す。 それを知っていて俺はわざと何も言わずにいる。 そのタイミングで顔を出す。 A 「あなたも乗り遅れたの?」 B 「ん……そんな感じ。一緒に待ってもいいか?」 知っているだろうか? 微笑む彼女との、少しの間のその時間を楽しみにしている俺が、どんなに幸せか。
/
2ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!