第1章

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A「あれ?なんでここに居るの?」 『知らない。黒い短髪の女に連れられてきただけ。』 A「こんなとこまで来ちゃダメだよ~?」 『連れてこられただけだっていうのに…』 A「早く帰りな。ほらそこから。」 Aはドアを指差した。 『言葉のキャッチボールができてない!』 Aの持っていた本を殴る。 A「あー!破れちゃったじゃない!! もういい、力ずくで出て行ってもらうよ!」 その時、ガラガラと扉が開き、僕をここまで連れてきた黒い短髪の女が出てきた。 B「あー……。破っちまったな本。」 A「Bちゃん!あいつがやったんだよ!!」 B「お前、猫相手に何本気になってんだよ。なっ、ミー太。」 「ニャアァ」 A「ぐぬぬ…」
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