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A「あれ?なんでここに居るの?」
『知らない。黒い短髪の女に連れられてきただけ。』
A「こんなとこまで来ちゃダメだよ~?」
『連れてこられただけだっていうのに…』
A「早く帰りな。ほらそこから。」
Aはドアを指差した。
『言葉のキャッチボールができてない!』
Aの持っていた本を殴る。
A「あー!破れちゃったじゃない!!
もういい、力ずくで出て行ってもらうよ!」
その時、ガラガラと扉が開き、僕をここまで連れてきた黒い短髪の女が出てきた。
B「あー……。破っちまったな本。」
A「Bちゃん!あいつがやったんだよ!!」
B「お前、猫相手に何本気になってんだよ。なっ、ミー太。」
「ニャアァ」
A「ぐぬぬ…」
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