性描写の難しさ

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どうにも私には、R18指定の大人の恋愛小説は書けないようだ。 他の作家さんの作品を読むと、なんて、こんな風に表現できるんだろう、と、 羨ましく感じる。 実体験が多くない、というのも大きな問題ではあるかもしれないが、 あまり、そういう表現のあるものを読んでこなかったのも原因の一つかもしれない。 かといって、好んでたくさん読むほどではないのだから、 自分には性表現のある恋愛小説は無理なのかもしれない。 だったらせめて、映像で経験でもするか、と、思ってAVを見てみようと思ったんだが、サンプル見てたら気持ち悪くなった。 こんなののどこがいいんだ、と、げんなりしてたら、女性向けのAVもあるというので、 試しに観てみた。 あまり無理のないドラマ仕立てになっていたおかげで、すんなり見ることができた。 こうやってみると、やっぱり女性向け、ということもあって、 男優さんがイケメン揃い。 これなら確かに気持ち悪くはならない。 しかし。 セックスって、こんなに重労働だったんだ、と、第三者の目で見てしまった。 イケメンでもセックスしてる姿は、けしてイケメンという感じではない。 結局、裸でしていることなわけだから。 でも、こういう映像にするときは、ある程度、肉体を鍛えてる方が絵になるのは確かだ、と、男性向けのAVを思い出して比較しまった。 どちらにしても。 冷静にAVを見てしまう時点で、R18は向いてないってことだ。 ということで、違う方向性を模索中。
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