サヘキ二ヤウコソ。

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「なんザい君は? 君は沖縄デい務所の方から来た管ダイ人ゼある私を疑うのか? …契約は破棄ザ。 君の昇格推薦は私以外のザれかに頼むんザな」 「! ご、ごめんません! もう二度と言いませんこの通り!」 「…分かればいい」 紀一はそう言うと、ぷいと横を向いて及川商会本社へと向かう。 やがて頻りに揉み手しつつ、越青年がその後を追うのであった。
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