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道民が愛してやまない炭酸飲料の代名詞がこの「ガラナ」。
ガラナとはスキマスイッチの曲ではございません。
昭和33年、目前に迫るコカ・コーラの上陸を前に全国清涼飲料協同組合連合会が開発した飲み物なのですが、直ぐに全国的にコカ・コーラに淘汰される運命に。ですがコカ・コーラ到達に三年ほどブランクがあった北海道では先にガラナが根付き、淘汰されることなく北海道限定のような扱いで生き続けています。
因みに原料はガラナというアマゾン川原産の蔓性植物、まんまですね(-_-;)それの実や種を利用した飲み物で、カフェイン、タンニンが豊富に含まれた物、味はコーラよりも薬品味が強い感じです。
道民はこの炭酸が好きで、北海道発祥コンビニ、セイコーマートでは「ガラナチューハイ」が、また北海道限定でサントリートリスハイボールにガラナを割った「ガラナハイ」も登場。刺激的な味に私は酔いしれました!
写真はキリンガラナとセイコーマートのガラナ。この他コアップガラナ、ガラナエールが北海道で広く支持されています。
(注)ただ近年は再度北海道外に出ているらしく、ブラジル人が多い地域(静岡県浜松市等)一部情報では長崎まで到達しているとの事。興味深い。
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