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新撰組崩壊後、私は生き残った土方さんと、それぞれの道を歩みました。
土方さんが生きているのは、新撰組とチーム登録をしていなかったから。
例え、新撰組が崩壊しても新撰組の意志が生きるようにとっていた策が、悲しいことにはまってしまった形になりました。
土方さんは、五芒星のうちの一つであるブルーダイヤモンドへ。
そして、私は同じく五芒星のホワイトマジックへ。
それぞれ目的があり、大きな力を持ったチームに加入しました。
にも関わらず、相変わらず、私をこき扱き使ってきますが……。
あの鬼土方は、ことある事に私に命令をしてきます。
例えば、浦島太郎クエストに行けだとか。
それから私はジャネットさんに出会い、二人で手を組むことになりました。
これは完全に独断の行動であり、ホワイトマジックとは全く関わりがありません。
ホワイトマジックのリーダーであるシャルアネット様には、気づかれているでしょうがね。
戦闘終了後、もう敵は来なさそうなので、私は和夫くんと二人きりになり、これらのほとんどを話してあげました。
和夫くんは土方さんが生きていたことに対して、大きな驚きを私に見せてきます。
そして、私が生きていることよりも、彼は土方さんが生きていることを喜んでいるように見えました。
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