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幼い頃、私が幼稚園に通っていた頃出会った小さな初恋
「えー!?翔ちゃんひっこすの?!」
「うん、だからゆずとはお別れ」
「やだ!ゆず、翔ちゃん大好き!はなれたくない!」
そういうと私を抱き締めてくれた、幼いながらも交わした約束をした
「ゆず、俺もはなれたくない」
「でも必ずまた会える」
「ほんと…?」
「うん、約束する」
「じゃゆびきり!」
「ゆーびきーりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます!」
ゆびきった!っと約束をした
「翔ちゃん!」
「なに?」
「また会おうね!」
ちゅっと翔ちゃんのほっぺにキスをした
「ゆず…//」
それから数年経って、私、緋宮ゆずゆは高校生一年生になった
「今日は転入生を紹介する」「入って!」
「はい」
「沖田翔太です」
「……翔ちゃん!?」
驚いた…幼稚園の時の恋した翔ちゃんがうちの高校にきた
「久しぶり、ゆずゆ」
続く
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