第1章

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幼い頃、私が幼稚園に通っていた頃出会った小さな初恋 「えー!?翔ちゃんひっこすの?!」 「うん、だからゆずとはお別れ」 「やだ!ゆず、翔ちゃん大好き!はなれたくない!」 そういうと私を抱き締めてくれた、幼いながらも交わした約束をした 「ゆず、俺もはなれたくない」 「でも必ずまた会える」 「ほんと…?」 「うん、約束する」 「じゃゆびきり!」 「ゆーびきーりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます!」 ゆびきった!っと約束をした 「翔ちゃん!」 「なに?」 「また会おうね!」 ちゅっと翔ちゃんのほっぺにキスをした 「ゆず…//」 それから数年経って、私、緋宮ゆずゆは高校生一年生になった 「今日は転入生を紹介する」「入って!」 「はい」 「沖田翔太です」 「……翔ちゃん!?」 驚いた…幼稚園の時の恋した翔ちゃんがうちの高校にきた 「久しぶり、ゆずゆ」 続く
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