小龍包に包まれて

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台湾と聞いて、何を思い浮かべますか? わたしは「ビビアン・スー」でした。 旅が好きなわたし。「今までで一番良かった国は?」ってよく聞かれるけれど、「一番」って決め難い。どこの国も良かった。今のところ「2度と行きたくない!」なんて国はない。 「一番良かった」っていう尺度は測りづらいけれど、「一番リピートしている国」は数字で示せるから単純明快。 わたしが「一番リピートしている国」は台湾です。 といっても、まだ3回。今年2月に4回目の台湾へ行く予定だったけれど、大雪のためキャンセルし、4回目の台湾は今年の年末となりました。 仕事のお休みの都合もあり、海外の旅先は短期間で行けるアジアに偏りがち。アジアの国もまだ行けてないところたくさんあるけれど、そんな中リピートしている台湾は、やっぱり好きなんだと思う。 わたしの初台湾はほんの3年ほど前。それまでも旅は少しだけどしていたし、海外にも興味はあったけれど、アジアにはあまり興味がなかった。台湾に関しても特に興味はなく、「ああ、ビビアン・スーの出身地だよなあ。ブラックビスケッツの曲、昔流行ったなあ。タイミング~♪」てな具合だった。 初めての台湾旅行が決まってから、台湾に行ったことがある友人・知人に何がよかったか?をリサーチしました。みんなが口を揃えて言った。「食べ物がおいしかった。小龍包とか。」 なるほど。確かにテレビでもやっていたなあ。 そして初台湾で初小龍包を食べ、そのおいしさに感動し、以来台湾に行くたびに同じお店に通っています。 調べてみると、小龍包って上海が起源と言われているらしい。台湾じゃないんだ?なのに、「台湾=小龍包」のイメージが強いのは、それだけ台湾の小龍包がおいしいということなのでしょう。
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