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夏休みを迎え…
３人の関係は少し変わった
果凛は勇人のことで毎日頭がいっぱい。今までの気になるとは違う、何だか気になって仕方がない。むしろもっと知りたい！
「はぁ……。」
初めての気持ちに自分でも戸惑う。
そのとき携帯がなった。
トゥルトゥル…
トゥルトゥル…
夏実からの電話だ。
「はぃ。夏実どぅした？」
それは３人で出掛けるショッピングの誘いの電話だった
「果凛と私と勇人の仲良し３人組で出掛けない？」
果凛は胸が高鳴る
「行きたい行きたい！夏実と遊びたい！」
「嘘ばっかりぃ～ほんとは勇人に会えたいくせに(笑)」
「えへへ…」
明日の朝10時…
学校以外で勇人に会うのは土手以来だ。
その夜果凛はなかなか寝付けなかった
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