4/11

5人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
3人は色々見て周り、食事をし… 「この後どうしよっか」 夏実が提案しかけたその時 夏実の携帯が鳴る 「はい!え!今からですか?はい。わかりました…」 夏休みに初めたバイト、先輩が具合が悪く夏実は代わりに出勤を頼まれたらしい。 「ごめん…2人とも。先に帰るね。また遊ぼ!」              夏実は帰ってしまった。 果凛は自分のどうしようもおさえらない胸の鼓動を聞いた 勇人から語りだす。 「まぁ、どっかいこうか」 そのあとのことはあまり覚えていない。 ただほとんど話さずただブラブラしていた気がする。 覚えているのは、とりあえず番号とメアド交換をした…というくらい。              果凛は奥手だった。 優等生なんて関係ない 恋なんてしたことがない。 何をしていいのかわからなかった              「昨日はあのあとどうしたのぉ?」 翌日夏実からMailが届いた 「あんまり覚えてないんだけど…メアドとか教えてもらったの❤」 果凛が本当に喜んでいるのが夏実にもわかった             
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加