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3人は色々見て周り、食事をし…
「この後どうしよっか」
夏実が提案しかけたその時
夏実の携帯が鳴る
「はい!え!今からですか?はい。わかりました…」
夏休みに初めたバイト、先輩が具合が悪く夏実は代わりに出勤を頼まれたらしい。
「ごめん…2人とも。先に帰るね。また遊ぼ!」
夏実は帰ってしまった。
果凛は自分のどうしようもおさえらない胸の鼓動を聞いた
勇人から語りだす。
「まぁ、どっかいこうか」
そのあとのことはあまり覚えていない。
ただほとんど話さずただブラブラしていた気がする。
覚えているのは、とりあえず番号とメアド交換をした…というくらい。
果凛は奥手だった。
優等生なんて関係ない
恋なんてしたことがない。
何をしていいのかわからなかった
「昨日はあのあとどうしたのぉ?」
翌日夏実からMailが届いた
「あんまり覚えてないんだけど…メアドとか教えてもらったの❤」
果凛が本当に喜んでいるのが夏実にもわかった
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