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「相澤君!夏実を困らせたら怒るからね。」「おぅ。」
勇人の声は今日も小さかった。
今日も授業中にメモで会話する果凛と夏実。
「どっちから告白したの?」
果凛は人の話になると興味深々。
いきさつは、席も隣だった勇人の横顔が気付いたら好きだったという。
夏実から告白→勇人も好きな人がいないからとりあえずといった感じで2人の交際は始まったようだ。
「好きな人できたら別れちゃうのかな…」
少し力のない文字…
夏実の不安が現れていた。
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