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「君たちの世界はー世界を構成する要素となるものをー言語で構成されているんだー。分かるー?まーこれじゃーちょっと理解しづらいよねー。」
なめるな。まったく分からん。
「君に分かりやすく置き換えるとー、パソコンのプログラムが世界でそれを構成するプログラム言語が世界の要素を構成する言語なのー。」
「大方分かった。つまり、お前はその言語にちょっと手を加えてそれを実行したのか。」
「そー、大体そんな感じー。でもねー地形とかー、人物名とか史実はわりと変えたよー。」
「だがほぼ写しただけだろ?」
「うん。」
「コピペじゃねぇか。コピペは盗難、すなわち罪なり。地下労働の刑に処す。」
「大槻ー、賭博しようぜー。」
「駄目だこいつぜんぜん反省してねぇ。」
てかこいつ、えらい地球その中でも日本のことについて詳しいな、と思うも質問しない。わりとどうでもいいし、そんなことでこいつとの会話を引き伸ばしたくない。
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