3章 [合法ロリを愛でることは犯罪ではないと思う……思いたい]

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そう思い、心の中で蓬坂 莱と連呼する。あぁ心の中が自分で満たされていく。なんだかナルシストになった気分。 (ホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライホウサカライ) むっ、閃いた。思いついた中で一番響きが気に入った名前を口にする。 「か、カイラです。カイラって言います。」 そう名乗ると(偽名だけど)彼女は花が咲いたように微笑む。それを見て仕様がないとはいえ、偽名を名乗った俺は心を痛ませる。 「まぁ、カイラさんですか。いいお名前ですね。」 どうやらこの名前で大丈夫らしいな。そう思いつつ3匹目をナイフに刺す。メアリーさんもそれに倣い2匹目を刺す。 「えぇとそれで、ラストネームはなんとおっしゃるんですか?」 ラストネーム?あぁ苗字か………やっべ考えてねぇわ。
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