3章 [合法ロリを愛でることは犯罪ではないと思う……思いたい]

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「はい、40年くらい前に30匹のケルベロスが2500匹くらいのショロトルをつれて街を襲撃したこともあったそうですよ。」 「中々ぶっ飛んだやつらですね。街の被害はどんな感じだったんです?」 「かなりの死者が出たとしか聞いておりませんねぇ。」 「あ、いえありがとうございます。ってか、そのケルベロスからよく隠れられましたね。周りにショロトルとかいなかったんですか?」 「いえ、ケルベロスは基本1匹を好み、必要なときだけ召集をかけるので。」 「わがままなやつですねぇ。」 メアリーさんとそれなりの時間話していたせいかわりともうすんなり話せるようになった。 「食べ終わりましたね。街に帰るのでしたら送りますけど」 俺も一応街に寄っておきたいと思ったのでそう訊ねるとメアリーさんは 「はい、是非お願いします。」 と、やや食い気味に答えてくるが、まぁ別に悪い気はしないので送るとする。
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