3章 [合法ロリを愛でることは犯罪ではないと思う……思いたい]

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移動する前にローブを拾ってメアリーさんに訊ねる。 「ローブきていいで「ダメです。」……分かりました。」 「ふふっ、申し訳ありません。正直に言うとちょっと怖いものですから。」 「まぁ、着ている本人が言うのもなんですがこれを人前で着るのはおかしいですからねぇ。」 と答えつつローブに入っている、レーナから貰った袋と金貨が10枚(出したついでに数えた)入った袋を取り出し軽く洗ったナイフと共にズボンのポケットに入れる。 そうすると、メアリーさんが手を出してくる。 「どうしました?」 「いえ、ローブは邪魔でしょうし、私がお持ちしますね。」 「あ、いや女性に荷物は持たせるなんてとんでもない。むしろそのバスケット自分が持ちますよ。」 と、紳士気取りなことを慌てながら言うと。 「いえ、本音を言うといきなりローブを着られては嫌だなと。」
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