3章 [合法ロリを愛でることは犯罪ではないと思う……思いたい]

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「あと、タメ口で結構ですよ。」 うーん、それもちょっとハードル高いなぁ。 「まずはお友達感覚で。」 まずはって、それは最終的にどこに向かうんだい?俺がメアリーさんのご主人様にでもなって逆に敬語でも使わせるのかな。 「はいまぁ、その……努力するよ。」 身内以外の年上には基本敬語だったので、顔を引きつらせながら言う。てか、あなたも敬語ですやん。 「はい、よくできました。」 「そんなことより早く街に行こう。暗くなっても嫌だし。」 「はい、それとメアリーと呼んでくださいな。」 あぁ、覚えていらしたのね。 「…メアリーに訊きたいことがあるんだけど。」 名前だけ呼ぶのは恥ずかしかったので、ついでにムーに訊きそびれたことを訊く。それととりあえず歩き始める。
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