3章 [合法ロリを愛でることは犯罪ではないと思う……思いたい]

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「他に訊きたいことはございませんか?」 「この国の名前ってなんていうんだ?」 「カミストロ王国です。ついでに今向かっているのが王都スイラスです。」 「じゃぁ、最近王国で不信の念が姫に向けられているといったことは?」 レーナの不信とやらが結構気になっていたので訊ねると、これに驚いている 「あらあらあら、カイラさんレーナ様のことをご存知なのですか?」 「小耳に挟んだ程度だけど。」 「レーナ様はこの国の第2王女なのですが王子と第1王女と比べ聡明でとても期待と信頼をされているのですよ。」 この世界では剣を振り回していれば聡明ということになるんだろうか。 「そんなお方が何故不信を買ったのです?」 大方、大事な式典で剣でも振り回したのだろう。そうに決まっている。
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