二時間目

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仕事のため生徒会室に向かうと、すでに人影があった。 まぁ、こんな時間に居るのはあの人くらいだ。 扉を開け中に入ると、いつもの聞き慣れた声が聞こえてくる。 「おはようございますぅ♪ 子瑠璃はいつも早いですねぇ」 あなたが言いますか… 「おはようございます。」 挨拶も早々に、私は席につき今日の予定を確認する。 「あ、子瑠璃 今日のお昼に、軽く学祭の打合せをしたいので、空けておいて貰えますかぁ?」 「場所はここですか?」 「はい♪ 皆でお昼食べながら、話し合う予定ですぅ」 「分かりました。 空けておきます。」 私は手帳にメモを取る。
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