メインストーリー-2

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警報警報警報警報警報警報警報 ※緊急警報※ 6万超えプレイヤーが、戦闘の意志を示しています 地形に大きく影響を及ぼす可能性あり ただちに周辺のプレイヤーは避難してください 警報警報警報警報警報警報警報 銃口を狙い作り出していく氷の塊。 光線が放たれると同時に、詰まっていた氷がそれを邪魔して爆発を引き起こした。 その場で激しい光りを解き放ち、レオンが乗る駆動兵器は激しい爆発に飲み込まれる。 粉塵が吹き荒れて、耳を裂くような爆発音。 地響きが起こり、激しく煙が立ち上る。 俺は粉塵に紛れた駆動兵器に乗るレオンの命力を探った。 「まあ、こんなもんであの機体はダメージを負わねえよな」 瞬きをする間もなく、奴は俺の前に現れた。 速いっ! いつの間にあの砂埃から跳んできたんだよ。 めんどくせえな。 駆動兵器は、刀を振り下ろす構えで立ちはだかるように襲いかかってくる。 滞空していたのが裏目に出たか。 だが……。 奴が刀を振り下ろす瞬間、俺は身を引かずに逆に相手の懐に詰め寄った。 こんだけデカい身体だ。 ボディがガラ空きだぜ。 手の平を腹部に当てて、能力を発動させる。 その部分から駆動兵器は一瞬にして全身が凍った。 そして、地面へ落下していく。
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