第1章

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A「君も気づいたんだね、この世界の秘密に」 B「もしかして、時間がループしているってこと?」 A「せっかくだから、この状況でしか出来ないことをやってみない?」 B「例えば?」 A「自殺、とか?」 B「疑問系で返すなよ。……でもいいアイデアだな」  ◇ A「馬鹿ねえ、本当に実行するなんて」  たしかに2人の周りの時間はループしていた。  しかし、2人の時間は進んでいたのだ。
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